『あの日あの味』は、2001年4月号から『望星』に連載されてきた人気コラムです。
これまで、6年分の連載をまとめた単行本が、2007年に東海教育研究所から刊行されています。詳しい紹介はこちらからご覧ください。
さまざまな書き手から、なつかしい家庭の味や、飢えをしのいだ記憶、とっておきのご馳走や、食のしきたりのカルチャーショックなど、未来に伝えたい記憶が寄せられたこの本へ反響が寄せられるなかで、2010年には『昭和、あの日あの味』と改題され、新潮文庫の一冊としても刊行されました。
連載は、現在も『望星』誌上で続いています。
こちらのページでは、単行本未収録の連載作品から、編集部が選び出したバックナンバーエッセイを紹介してゆきます。
月刊『望星』連載より
タイトル | 著者名 | 掲載 |
祖母のレシピ帖 | 金沢百枝 | 『望星』2012年5月号掲載 |
広州の学生食堂 | 倉数 茂 | 『望星』2014年4月号掲載 |
「美味しい」が分かった日 | 三宮麻由子 | 『望星』2008年11月号掲載 |
からだの味 | 村松真理 | 『望星』2015年2月号掲載 |
揚げパンと米軍基地 | 隅田 靖 | 『望星』2012年7月号掲載 |
納豆を希求する我が意識 | 須藤岳史 | 『望星』2013年10月号掲載 |
野性のモルシージャ | 下山静香 | 『望星』2012年8月号掲載 |
タラキクの軍艦巻 | 土方正志 | 『望星』2014年3月号掲載 |